たくさんのセルフケアグッズが売っていますが、あなたはいくつ持っていますか?
買って満足!なんて状態になっていませんか?
数回使って放置していませんか?
それらのセルフケアグッズにいくら費用を費やしてきましたか?一度計算してみてください。
これまで私もあまたのグッズを手にしてきました。しかしどれも長続きせず、気が付けばどこかへいってしまいました。
顔や体の引き締めを促すローラー。足を細くする運動グッズ。美顔器など上げたらキリがありません。
これらを使ってきた経験と見てきた経験から、究極のセルフケアとは?と考えました。この記事ではそのことをお伝えします。
広告を見て飛びついたそのグッズ。毎日使っていますか? かかった費用分回収できていますか?
あなたは購入したセルフケアグッズを毎日使っていますか?
私の周りにも「自宅でできる健康グッズをたくさん持っているけどすぐに使わなくなる」とおっしゃる方が多数いらっしゃいます。
なぜ使わないのでしょうか?それはわざわざ取り出して自分で行うことが面倒だったり、思うような効果が得られなかったりするからではないでしょうか?
ただ使わないとせっかく費用をかけて購入したものが無駄になってしまいます。
健康美容に関わらず、私もかなりの数のケアグッズを手にしてきました。
ほとんどのものが数回使っただけでお蔵入りになっています。
使用しないものを購入するほど無駄なものはありません。
もうこのような無駄遣いからは脱却しましょう。
セルフケアに道具はいらないという考え
そもそもセルフケアができる人はほんの一握りです。多くの人は面倒で続けることが出来ません。
さらに道具は出さないと使えないのでますます億劫に。
だからこそいつでもどこでもできる「手」を使う事がいちばんです。わざわざ道具を買わなくても、セルフケアはあなたの「手」があれば簡単に出来るのです。
顔も体も手があればセルフケアはできます。
手で顔を触りすぎるのはよくないと耳にしますがはたしてそうでしょうか?
そんなことはありません。優しく触れるか触れないかの圧(力)で行うとなんの問題もありません。
お風呂で体や髪を洗うとき「しっかり泡立てて泡で洗いましょう」と提唱されて、それを行っている方も多いはずです。それと同じことです。
手で行う際の圧は「自分の体を豆腐だと思う事」で優しくできます。柔らかい豆腐を壊さないためには、極力力を入れません。ご自分の体もそのような力で触れてください。もしくは水面をそっと触れるときの力加減です。
肌と手のひらの間に、紙一枚の空間を持たせるようなイメージで触れて動かすと、摩擦がほとんどありません。
手で触れても大丈夫です。
セルフケアグッズより自分の状態をより感じ取れるのは、手で行う何よりの利点となります。
手で行うことはメリットが多いので道具はほとんどいりません。
まずは今あるセルフケアグッズを見直してみましょう。手で出来るようであれば、思い切って処分してしまうのもひとつかもしれません。
自分の体でセルフケアは完結できる
セルフケアは手で行うことがすべてではありません。
体の各部位を使って筋肉を柔らかくすることや、むくみを解消することができます。
柔らかくすることは、ケガの予防につながるので運動が好きな方には特におすすめです。
口の動きや硬さが気になる場合は、耳たぶ回しがぴったりです。
私は交通事故で右の頬を大きく切りました。動きが鈍くなってました。しかし耳たぶ回に加え顔のセルフケアで動きが滑らかになり、傷自体も薄くなってきました。
足のむくみを解消したい方は、足の指を回しその後ふくらはぎをさすります。
立ち仕事や激しい運動を日常的に行う方はあしがパンパンになります。できればこまめにがいいのですが、夜に行うと翌日とても軽い足で起きられます。
股関節の硬さや腰痛でお悩みの方は、寝ながら行う全身揺らしでそのつらさから解放することが可能です。腰痛だけではなく、背中の張りや胃の不快感なども同時に解消します。
首肩や肩甲骨周りのハリやコリは腕を回すことにより楽になります。パソコンやスマホの使い過ぎで目の疲れから来る疲れには即効性があります。作業の合間にこまめに行うとその日の疲れが大きく変わります。
外出先でできるケア(トイレの個室など)
耳たぶを持ち後ろへ36回回す。(耳周辺は副交感神経も多いので緊張時にも良い)
腰とおなかに手をあて、さすって深呼吸。
顎を少し上げて腕を後ろへ36回回す。
ふくらはぎをさする。
これらのお悩みのために、わざわざセルフケアグッズをもって外出しないと思います。
これらの方法を知っているだけで、いつでもどこでも簡単セルフケアが出来ます。
このように自分の手や体を使って行うのは、いつでもできることと費用が掛からないので効率がいいです。
もう失敗したくないという方はぜひお試しください。
まとめ
セルフケアグッズを集めてしまうのは、自分の体に興味があるという事です。
しかし購入し集めて満足では意味がありません。
明確にこれがここにいい!と理解することは難しいです。
また道具では左右差や疲れ具合はなかなかわかりにくいものです。
手で直接触れることは古来よりいわれている「手当」そのものです。
日ごろのがんばりや疲れを労う事には手がいちばんだと考えます。
何も考えず、どこでも簡単にできることはたくさんあります。
日常のセルフケアの仕方を知りたい方はぜひご相談ください。