自分の背中が鉄板のように固いと感じたことはありませんか?
背中のコリやハリで頭痛や吐気に悩まされていませんか?
前屈がしにくかったり、後ろを振り向きにくかったりしていませんか?
もしかしたら、その状態が「普通」だと思い込んでいませんか?
はっきり言ってそれは違います。あなたの体はもっと柔らかくしなやかです。柔らかくしてしなやかな背中を手に入れることで、辛い背中のコリやハリも解消することが可能です。
この記事では鉄板の背中を卒業し、背中のコリやハリを手放すためにどうすればいいのかお伝えします。
自分の体の状態をどのくらい知っていますか?
仕事が忙しく疲れを感じているけど、どこが疲れているのかわからない人も少なくありません。
頭痛や肩こり、首の動きの鈍さ。これは感じているかもしれません。
しかし実際にはもっと広範囲で体に疲労が形として出ています。そのことに気付かないのは溜まった疲れに慣れ、麻痺してしまっているからです。
本当は起きるのもつらい、体は常に重い状態。それなのにまだいけるという錯覚を起こしています。
腕をスムーズに上げることはできますか?
前屈はどのくらい曲がりますか?
首を後ろに倒し、空を見上げることはできますか?
ケガなどがないのにスムーズに動かすことができないなら、体が固まってしまっているという事です。
まずはスムーズに動くかどうかをチェックしてみてください。
鉄板の背中になった原因を探っていきましょう
ではなぜそんなに背中が硬くなっているのでしょうかか。いろんな原因が考えられます。
・定期的に体を動かしていない(忙しい・めんどう)
・同じ姿勢で仕事、作業をし続けている(その姿勢が慣れてしまって楽)
など、原因は特別なことではなく、日常的なことが原因である事が多いです。
定期的に体を動かす
まずは体を動かすことを意識してみましょう。
軽い簡単なストレッチを日常に取り入れるだけで身体的負債が軽減されます。大切なことは継続する事です。
ジムなどに通って動くこともおすすめです。時間がない方、そこまで面倒な方は自宅でストレッチをするようにしましょう。
同じ姿勢を続けない
同じ姿勢で仕事、作業をし続けていることも背中のコリの原因のひとつになります。
楽だと思っているその姿勢はただ慣れているだけで実は楽な姿勢ではありません。
頭と首が前に出て背中は丸くなっていませんか?
おなかに力が入っていますか?
この姿勢は、体にかなりの負担をかけています。頭から背中だけではなく、骨盤を含む腰回りや内臓にも負担がかかっています。
このようなことが主な原因で、首、肩の、肩甲骨や背中が鉄板の入っている状態を作っていきます。そこにプラスして、頭痛や背中に筋肉が硬くなり塊が出来てきます。(ポッコリ丘の様にです)
上記の対策は今日から意識できるのでやってみてくださいね。
なぎの施術 こった場所だけを見ない 全身から整えます
私たち人間は皮膚のもふくめ、筋膜・筋肉・神経・骨などすべて関連しつながっています。凝り固まっている部分だけを見るだけでは解決しません。広い範囲を見て施術します。
背中だと、背面全体はもちろんの事、胸辺りの筋肉もゆるめます。特に硬いところは温めて鉄板状態を解消させていきます。
明確な理由はわかっていませんが、背中にポッコリの丘が出来ている人はだいたいふくらはぎも張っています。そのため、背中だけを施術するのではなく、まずはふくらはぎから緩めて、次に背中を緩めていきます
首は頭と肩と肩甲骨周りをメインに行います。
これは後頭部に首に繋がる筋肉があること、首から背中の真ん中あたりまでつながっている筋肉があるため、広範囲に渡り施術します。一か所だけどれだけ頑張って行ってもあまり意味がありません。
なぎではからだ全体を見るので、コリ・張り・むくみ・頭痛を一気に解消できます。
まとめ
凝った背中や肩などを楽にするには全身を見て整えるることをまず一番に行います。
なぎでは疲れているところはもちろん、原因となるところもしっかりメンテナンスを行っていきます。
慢性疲労からの体の張りコリが頭痛につながることもあります。
これらが原因で仕事のパフォーマンスが下がっていくことも少なくありません。
身体的疲労が原因で気持ちも乗らなくなってきます。
心身はどちらかが元気であればそれでいいわけではありません。バランスがとても重要です。
「どこに行ってもからだのコリが解消されない。」をなぎで一緒に解消していきましょう。