誰かの目が必要以上に気になり、思うような結果が生まれず自分を責めて緊張状態になっていませんか?
もしかしたらその緊張は思い込みが大半を占めているかもしれません。力を抜いて流れに身を任せてみませんか?
緊張状態ではあなたの本来の力を抑制し、本領発揮をさせてくれません。そろそろ本気で不要な緊張を手放していきましょう。
そのコリは、心のコリの表れかもしれません
あなたは自分の体のコリが身体的なものだと思っていませんか?
ずっと痛い腰、可動域の狭い首、ずっしり重い肩。
その姿は硬い甲羅で自分を守る亀のような姿に似ています。体を硬くする理由は、いつも不安な気持ちでいて、人の目が気になり、背中を丸め視線を下にしていると言う人も少なくありません。
例えば赤面症の方。ちょっとしたことで顔が真っ赤になり、それが恥ずかしくて誰にも見られたくない思いが強くなりがちです。
不安症の方の場合、まだ起きていないことに対する不安が大きすぎて不安に襲われます。不安になりすぎて考えすぎて、よく眠れないという方も少なくありません。
このような方は、知らず知らずのうちに緊張状態になっています。
体を硬くしている原因のひとつが心が硬くなってしまっていることはよくあります。
亀のような姿は心のコリの表れです。
身体的なコリのケア同様に、心のコリにも気づき解きほぐしていきましょう。
その緊張は必要な緊張ですか?緊張にも種類があります
いつも不安で緊張状態にいるのは、常に交感神経優位の状態になります。つまりリラックスができていないという事です。
緊張には種類があります。
スポーツの試合の前、大勢の前での発表はおのずと緊張してしまいます。なぜならば普段と違うことが起きているからです。
またこれまでの成果を表に出すことは適度な緊張感があった方が結果として出やすいです。
仕事でも適度な緊張感を持つ方が成果につながると言われています。ですからこれは必要な緊張になります。
では行動できないほどの緊張はどこからくるのでしょうか?
それは、人の目や評価を過剰に気にしてしまうからです。
現代人の多くは目の前の人や隣の人より、スマートフォンを見ています。
電車の中吊り広告が大幅に減少するくらい画面に夢中です。
コロナ禍に入ってからは車内や屋内で会話する事すら許せませんでした。そうなると、スマホの画面に夢中になることは当然です。
スマホの普及とともに人間関係の希薄さが問題視されています。そのくらい他人に興味がないのです。
ですから、あなたのことは誰も気にしていません。見ていません。
必要以上に緊張せずに堂々と行動しましょう。
それに、むやみに緊張するのはおすすめしません。
それはあなたが持っている本来の力や能力や魅力をかき消してしまうからです。
非常にもったいないことです。
そこでおすすめしたいのが、体を動かすことです。
そのことについて次に書き出します。
運動は気持ちがすっきりするのでおすすめです
軽く身体を動かすことをおすすめします。
体力に不安を感じる方は、急に激しい運動はやめましょう。
軽めの運動から入りましょう。
・まずは体を伸ばし深呼吸を何度も行う
・ラジオ体操第一と第二をする→慣れてきたら、本気のラジオ体操をする(指先やつま先までしっかり伸ばす)
・身体的に問題なければウォーキングを始める(景色の変化があるので飽きない)
・筋トレ
など、上記のものは一例です。自分に合った運動を見つけましょう。
ウォーキングは景色の変化だけではなく、人の目につかない早朝だと外に出る練習にもなります。
実際にウォーキングをおすすめし毎日行って電車に乗るのが楽になった方もいらっしゃいます。
筋トレは筋肉を刺激することにより、ホルモンが活性化します。
成長ホルモン、テストステロン、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンの分泌量が増えます。
健康面で良い影響をあたえるだけでなく、やる気や記憶力集中力がアップします。また感情のコントロールや精神を安定させます。
何より達成できた喜びやきついトレーニングができたことで自信がつきます。
他の人と比べることなく、自分のペースで始めてみましょう。
どんな運動でも体を動かすことは、睡眠の質も格段に上がります。そして身体的コリも楽になります。運動で心身のコリを少しずつ手放していきましょう。
まとめ
先にも書きましたが、人は自分が思っている以上に他人のことは見ていません。
人に向ける気持ちを自分に向けてみましょう。
緊張をして無駄に体のコリや心にコリを作ったら魅力が減ります。
運動やセラピーを利用してコリをほぐしていきましょう。
様々な手技やカウンセリングで心身のコリからの解放のお手伝いをさせて頂きます。
あなたが楽になり明日が楽しみになるセラピーメニューをおつくりします。