横浜・保土ヶ谷区にのボディーケアと顔ツボサロンの花澤睦美です。
体が硬くなりやすい季節がやってきました。
寒い季節でも疲れない体のコツになっていきましょう。
寒くなると、なぜ体が重くなるのか
寒くなると肩こり・腰痛・首コリが増えたり、いつもよりしんどくなる方が増えます。
それは外的温度が下がり体の温度が下がるからです。
それに寒くて全身を縮めてしまうから、筋肉がギューッと硬くなるからです。
筋肉が硬くなると、体内のリンパ液や血液や水分の通り道がふさがれてしまい、巡る体ではなくなってしまいます。
体内の水分が止まっている状態を「ダム」
めぐっている状態を「川」
と考えてみてください。
流れている川の水のようになるのがよいのです。
また、皮膚と筋肉の間にある「ファシア」という、体のあらゆるものを包む膜があります。
ファシアはふわっとつぶれていない状態が正常と言われています。
ふわっとして空間があると流れが順調なのです。
ファシアがペタッとして癒着してることが元になり肩こりなどがおこるのです。
つまり、巡りがよくない体は本来の乗田ではありません。
詰まって渋滞している状態です。
だから体が重く感じるのです。
体をゆるめるコツ
体は優しく触るほど、柔らかくなっていきます。
twitterでしつこいくらいに「優しくさすってくださいね」とお伝えしていることはこのことです。
体は強い力だと、ぎゅっと緊張状態になります。守りに入るという事です。
「だったら弱い力で触るといい」という事です。
強い口調や雰囲気の人に心は開きにくいですよね?
攻撃的な態度の人にもそうだと思います。
そのような相手には反発が生まれますね。
「北風と太陽」というお話を例に考えたらわかりやすいです。
体も同じです。
自分が思っている以上に優しい力で触れることが最短の道のりです。
また、揺らすという事もとてもオススメです。
主に下半身に適してます。
部位別のケア
ここで自分でできるケアをご紹介します。
・下半身…足首からお尻までを両手で包むような感じでさする。 ※立った状態でも座っていても同じです。
・ふくらはぎ…足首から膝までくまなくさする。 ※立ってもできますが、座って行うとなおヨシ!
・腰…手を腰と下腹部に置き、触れている側の足のかかとを上げる。そのまま10回ほどかかとをタップする。→腰と下腹部をさすった後、2~3回呼吸する。 ※立った状態でのケア
・肩…顎を軽く上げる。両手を軽くグーにして腕を曲げる。そのまま後ろに回す。
・首…肩のやり方を片手で行う。その時もう片方の手のひらを、首に軽く添える。
肩のやり方
・顔がすっきり…床に座り片足を伸ばす。もう片方は膝を立てる(動かしやすくなるため)。頬に手を置き、伸ばしている足を力を抜いて左右にプラプラ揺らす。 ※30秒ほど。終わったら逆も同様に。
いくつかご紹介しましたが、まだまだあります。
どれもこれも、
「力を抜いて、とにかく優しく」
が最大のコツです。
力を抜くほど、体は本来の力を発揮します。
気持ちいい、心地いいと感じる力でやってみてくださいね。