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セラピー

頭痛とうまく付き合えていますか?自分の頭痛をしっていますか?

 

自分の頭痛を理解していますか?どのような頭痛で、どのようなパターンで、どの薬が合うか、効果があるか知っていますか?

よく知らずに手あたり次第に薬を飲んでごまかしていませんか?

私自身も頭痛に苦しんできた一人です。また施術に来てくれる方からも多くの相談を受けます。何事もですが、まずは知ることがとても大切なのです。

 

まずは頭痛を観察することから 

 

頭痛にも様々な種類があります。目の奥が痛い、頭が割れるような痛み、脈打つような痛み、吐気を伴う痛み、頭痛とひとことで言っても、色々とあります。

 

どのような時に、どのような症状が出るか観察することが大切です。まずは頭痛日記をつけてみましょう。頭痛日記は病院を受診する際にも症状を伝えるのに役に立ちます。

 

頭痛日記には…

・どんな痛みなのか

・どんな時に頭痛が出やすいか

・なにに反応するか(音、光、匂いなど)

・どっちが楽に感じるか(温める、冷やす)

・どんな姿勢が一番楽か(座る、横になる)

などを記載しましょう。

 

 

頭痛の種類と特徴 (あなたの頭痛はどれにあてはまりますか?)

頭痛の種類は、緊張型頭痛・片頭痛・群発性頭痛とあります。

 

緊張型頭痛とは

緊張型頭痛には以下のような特徴があります。

 

・肩や首筋のコリを伴う

・頭が締め付けられるような痛み。

・毎日のようにおこるがそれほど強い痛みはなく、仕事や日常生活が出来なくなることはあまりない。

・心身のストレスも引き金となる。

・多くの場合「頭に輪をはめて締め付けられるような」と表現される頭痛を起こす。

 

 頭痛の中で、一番多いのが緊張型頭痛と言われています。

側頭筋や後頸筋群(首のうしろの筋肉)僧帽筋などの頭から首や背中にかけての筋肉のコリやハリによって、痛みを感じる神経が刺激されることで痛みがおこると考えられています。長時間の同一姿勢、悪い姿勢、合わない枕、運動不足などの生活習慣、強い精神的ストレスなどが原因で起きます。

 

片頭痛とは

片頭痛には以下のような特徴があります。

・頭の片側や両側がずきずきガンガン痛む

・吐き気を伴うような頭痛が一定の期間をおいて繰り返す。

・脈を打つような痛み。

・体を動かすとひどくなる。

・音や光に敏感になる。

・20~30代の醸成に極めて多くみられる

 

片頭痛は2番目に多い頭痛です。脳の視床下部が関係していると考えられています。

視床下部は、ホルモンや体温の調整、心臓の機能維持などの重要な働きをしています。この視床下部で何らかの変化が起こると、顔の皮膚の感覚を伝える三叉神経に炎症が起こったり脳内の血管が拡張して三叉神経を刺激したりして痛みが起きます。

主な原因は、月経や排卵・産後や更年期・寝不足や寝すぎ・ストレス・まぶしい光や強いにおいアルコール・天候や温度の変化、高い湿度・人込みや騒音などです。

対処法としては、痛む場所を冷たいタオルなどで冷やし、静かで暗い場所で安静にしてください。

 

群発頭痛とは

群発性頭痛には以下のような特徴があります。

・激しい痛みが眼の奥におこる。

・「目の奥をえぐられるような」「柱に頭をぶつ得たくなるような」と言ってしまいたくなる激しい痛みが片側の眼の奥におこる。

・涙が出たり目が充血したり鼻水がでるなどの症状を伴う。

 

群発頭痛の患者数はそこまで多くありません。

年1~2回ほど発症し、頭痛がおこる「群発期」には1回似つき1~2時間程度の激しい痛みが1~2か月間にわたって続くことが多い頭痛です。

(群発頭痛の有病率は全人口の0.1%に過ぎず、アジア人の3%未満と報告されています。)

群発頭痛の場合は痛み激しすぎてじっとしていられないのも特徴の一つです。転げえまわるほどの痛みに襲われる人もいます。

放置できない痛みなのですぐに医療機関を受診しようと思いますが、前述したようにまれな病気なのでなかなか正確な判断ができない場合などもあります。的確な診断や治療を受けるためには、頭痛専門医に診てもらう事をおすすめします。

 

群発頭痛がおこる原因や発祥のメカニズムについてはまだ解明されていない部分が多くあります。有力な説としての一つが「頸または頸動脈菅節」です。

翼口蓋神経節(副交感神経の神経節の中で最も大きなもの)が活性化する事で痛みのある側の、涙・充血・鼻水・鼻づまりの症状が出やすくなると考えられています。

血管の拡張と自律神経のバランスの乱れが群発頭痛の発作を引き起こす原因の一つと考えられています。

 

 

これらの症状に当てはまるものはありますか?

頭痛日記をつける時はこれらの特徴も意識しながらつけてみるといいでしょう。

 

頭痛が頻発する方は一度頭痛外来を受診されることをお勧めします。

自分のタイプを知ることで安心感を得られますし、いざというときのお薬も処方されます。

 

また上記の頭痛以外にも、くも膜下出血など緊急を伴う頭痛もあります。普段と違う頭痛の場合は、自己判断せずにまずは病院を受診しましょう。

 

 

自分でできる対処法はあっていますか? 間違った対処法は頭痛を悪化させます。

頭痛が出ると自分でなんとか対応しようとする人がほとんどだと思います。

ただ頭痛の対処方法を間違えると、痛みが軽減せずにより痛くなることもあります。

 

特に、頭痛の際の冷やす、温めるはことは自分に合っていますか?

 

片頭痛は血管の誇張が原因なので冷やすことで痛みが軽減します。

逆に緊張型頭痛は筋肉の強張りが原因なので温めることで筋肉を緩め痛みを落ち着かせます。

 

また、市販薬で聞かない人は何度も鎮痛剤を飲むより、一度受診し自分の頭痛の種類をきちんと診断してもらいましょう。

それにより適切な薬を処方してもらい、頭痛の対処法が判明します。

また、クリニックによってはMRIや頸動脈エコーができます。より正確な診断が出るので一度調べる価値はあります。

 

 

薬は自分の頭痛の種類を知ってから。

街のドラッグストアでは簡単に鎮痛剤を購入できます。何種類もある鎮痛剤の中から何を基準に薬を選んでいますか?そして効かない・痛みが治まらないと何度も服用していませんか?

このように手あたり次第薬に手を出すことが一番危険です。

 

用量、用法を守って服用しないと、薬に耐性ができ効果があまり出なくなることもあります。

薬剤誘発性頭痛(薬物乱用性頭痛)を引き起こす可能性も出てきます。

 

また頭痛がひどくなること恐れて、早め早めに頭痛薬を飲む習慣ができると、心理的に薬に依存するようになります。

月に10回以上服用することが3か月続くようならば、頭痛専門外来の受診を強くおすすめします。

 

 

まとめ

 

なぎでは長年の頭痛のお悩みも解決するお手伝いを行っています。

施術で行うことは、骨格セラピー・ヘッドセラピー・顔からのセラピー・イヤーリフレクソロジーがメインとなります。

これらを組み合わせてお悩みを解決していくサポートをしています。

病院での診断やいつもの頭痛の状態などをしっかりヒアリングしながら、お一人お一人に何が最適なのかを選んで行うのでご安心ください。

 

私自身、長い年月頭痛で悩んでいました。頭痛外来へ行き片頭痛と緊張型の混合型頭痛と診断され薬と頓服を処方してもらい飲んでいました。

 

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