寝起きの頭痛は体からのサイン 見逃したくない原因と対策
眠りと心身のバランスを整えるセラピスト 花澤睦美です。
西横浜駅から徒歩3分の場所で、男性の眠りの変化をご提供しています。
寝起きに頭痛がおきて、つらいことはありませんか?
体調が悪いわけでもなく、ただ頭が痛い…。
当サロンのお客様から「寝起きから頭痛がする」とご相談されることも多いです。
頭痛のせいでやる気がそがれると、仕事や日常へ影響しやすいのではないでしょうか。
そこで本日は、起床時におこる頭痛の原因と対策についてお伝えします。
まず、寝起きに頭痛が起きるのは、なぜでしょうか?
それは、体からのお知らせとして、です。

自分が気づいていないだけで、睡眠時間の過不足、片頭痛の現れ、脳の疾患など、なんらかの原因があることを、頭痛が教えてくれています。
起床時に起こる頭痛の原因
では、ひとつずつ原因を見ていきましょう。
寝不足
多くの人にとって、睡眠時間が3、4時間は短すぎます。
短時間睡眠では、寝ているあいだにおこなわれる、細胞や筋肉の修復や疲労回復の働きがじゅうぶんにできません。
また、血流が悪くなり、酸素や栄養素が脳に送られにくくなることも、寝不足による頭痛の原因と言われています。
睡眠時間が長い
睡眠時間は、人それぞれです。
しかし、9時間以上は長すぎます。
体内時計の乱れ、動かないことによる筋肉のこわばりで、血流等の液体の流れが鈍くなるからです。
この結果、自律神経がバランスを崩たり、血管の拡張と収縮がうまくいかなくなります。
そして、頭痛へとつながっていくのです。
片頭痛
ふだん片頭痛がある人は、そのまま頭痛が継続することもあります。
それは、起床時に脳の血管が拡張することで、血流が増加し、脈拍が強まるからです。
また、寝ている間の姿勢やふだんの肉体疲労の蓄積で、筋肉の動きが鈍くなり固まった状態になることも関係します。

頭痛以外の疾患
脳腫瘍の場合、寝起きの頭痛が典型的な症状と言われています。
寝起きの痛みがいちばん強く、しだいに弱くなっていくそうです。
視野や欠ける、視界が暗くなる、嘔吐や麻痺などある場合は、すぐに受診することをおすすめします。
無呼吸症候群や高血圧など
- いびきをよくかく
- 原因不明の頭痛が頻発する
このような場合も、1度病院で診てもらうことが重要です。
原因を探るチェックリスト
次のうち、「はい」が、どれに当てはまりますか?
- 3、4時間睡眠→寝不足
- 9時間以上寝ている→睡眠時間が長い
- 慢性的な首コリ、肩こりがある→片頭痛
- 寝姿勢が悪い→片頭痛
- 頭痛以外の疾患→寝起きから午前中だけ頭痛がある
原因として特定できるものではないですが、あくまでも目安にしてください。

起床時に起こる頭痛の対策
寝不足
- 寝ることに少しずつ体を慣らす
- まずはプラス1時間を目標に寝る
睡眠時間が長い
- 9時間以上寝る人は、睡眠時間を1時間減らす
- 起きる時間を一定にする
- 朝日を浴びて体をリセットする
片頭痛
- 食生活の見直し、小麦製品や砂糖を摂りすぎない
- 頭痛の出るタイミングを観察
- 高さの合わない枕をやめる
- 長時間、同じ姿勢にや猫背にならないようにする
- 寝る前に5分間、ストレッチをする
頭痛以外の疾患
まずは、頭痛外来など、脳神経外科での診察を受けてください。
原因がわかることで、対策がわかります。
このくらい大丈夫と思わず、早めに受診しましょう。
寝起きに頭痛が頻繁におきていた、Tさん(50代)の事例
Tさんは、もともとサロンへ通ってくださっています。
「体は元気なのに、寝起きの頭痛がする」というご相談をされ、頭痛のケアと睡眠のアドバイスを始めました。
なお、寝起きに頭痛がおこると、1日中、頭痛に襲われるそうです。
施術前のTさんの状態
- 毎日8時間睡眠
- 睡眠時間が足りないから頭痛がおきると思い、睡眠時間の追加
- 寝起きの頭痛がある日は、1日中痛い
- 頭痛でやる気が出ない
- 病院で診てもらったら片頭痛と診断
- 薬は飲みたくない
Tさんの頭痛は、喫煙での呼吸の浅さや、長時間睡眠が原因ではないかと推測しました。
Tさんのメニュー
まどろみコース 60分
ぬくもりケア
- あおむけの状態で、首と肩を温める
NAGOMIケア
- 首と肩を手でゆるめる
- 頭皮を指でゆるめる
- 顔にオイルを塗り、呼吸がしやすくなるようにケア
- 精神面が落ち着き、日中に活動しやすくなるケア
- 睡眠とホルモンバランスに関するツボを刺激する
Tさんへの睡眠のアドバイス
- 7時間睡眠の提案
- 日中の散歩や筋トレ
- 午前中に日光を浴びる
- タバコの量を減らしてみる
施術から1週間後のTさんの感想
- 頭痛がおきなくなった
- 深く眠っているような感覚がある
- 7時間で起きるようにしたら、頭が軽い
- 朝から散歩にいくことで、動くことがラクになった

Tさんの現状
起床時の頭痛は、ほぼ聞くことがなくなりました。
しかし、精神面のお悩みもあり、月に2回から4回、サロンへ通われています。
起床時におこる頭痛の原因と対策のまとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は、起床時におこる頭痛の原因と対策についてお伝えしました。
起床時の頭痛は、生活習慣や睡眠のリズムが大きく影響しています。
それだけでなく、重大な疾患も隠れていることも、頭の片隅に入れておいてくださいね。
私自身、頭痛外来を受診して、自分の症状が片頭痛であることを知りました。
おかげで、対処や対策ができ、頭痛のない毎日を過ごせています。
まずは自分の状態を知ることが、起床時の頭痛解消への近道です。
頭痛の原因や状況がわかると、安心するのでまずは病院で診てもらいましょう。
頭痛の種類が判ったら、なぎで解消のお手伝いをさせていただきます。


