眠りと心身のバランスを整える休息セラピスト 花澤睦美です。
家族の死は、つらく悲しいもの。
現実をなかなか受け入れられない人もいると思います。
仮に受け入れられても、ふとしたときに「もういないんだ」と感じ、寂しさや悲しみが湧いてくるかもしれません。
もしかして、家族との別れがきっかけで、仕事ができなくなった、人間関係がうまくいかなくなってしまった…という状況になっていませんか。
深い悲しみやつらい気持ちをひとりでは抱えきれなくなり、自分自身どうしていけばよいのかわからない状況だとしたら、この先少しだけお付き合いください。
過去のショックな出来事によるつらい気持ちを軽減していく方法についてお伝えします。
それは、カウンセリングとセラピーです。
まずは、当サロンのカウンセリングとセラピーについて説明します。
カウンセリングとは
深い悲しみやつらさは、一般的に、話を聞いてもらうことで軽くなると言われています。
誰かに、重い荷物を一緒に抱えてもらうというかんじです。
また、溜まっていた感情を話すことで、気持ちの整理にもつながります。
知人友人は聴くことに慣れていません。
ですので、聴くプロであるカウンセラーという選択がおすすめです。
わたしはカウンセラーなので、どんな話や感情もはきだしてくださいね。
とはいえ、カウンセリングというと、堅苦しいイメージがあるかもしれません。
ちゃんと話さないといけないと思われがちですが、ただ雑談をしにきたという感覚で大丈夫です。
お客様から「安心して話せる空間と花澤さんが聴いてくれるから、他の人には話せないことも心置きなく安心して話せる」というお声をいただいています。
セラピーとは
当サロンのセラピーは、簡単に言うと「手当(てあて)」のこと。
子どものころ、具合が悪い時ときにお母さんがおなかに手をあててくれた手当と同じです。
人に触れられることでリラックスし、気持ちが穏やかに落ち着いていく効果を期待するものです。
顔や頭、手や足のツボに指や手のひらで触れ、あなたの心の奥にある悲しみやつらさを、優しい刺激でじんわり溶かしていきます。
カウンセリングでお聞きした話をもとに、あなた専用のセラピーを行います。終わったあとは、人によって様々な反応が出ますが、「頭がすっきりする」というお声が多いです。
当サロンのセラピーでは、頭の中や心のモヤモヤや不安をゆっくり取り除いていきます。
つづいて、当サロンのお客様のケースを紹介します。
Aさんのケース
・2021年から、週に1回のペースでご来店
・毎回、カウンセリングとセラピーの60分コース(12,000円)をご利用中
Aさんは30年ほど不安障害や抑うつ状態(うつではないけど、うつのような状態)でした。
2024年の3月にお父様が他界され、症状が悪化。
Aさんの主治医により、抑うつ状態から「うつ」と診断が変わりました。
Aさんは、わたしに毎日「この世を去りたい」とメールを送っていました。何か月も、毎日です。
私は、どうしたらいいのだろう?と考え、Aさんのセラピーのメニューを変更しました。
変更した内容は次のようなものです。
・顔や頭、足裏のツボを優しく集中的に刺激(つらい気持ちや悲しい気持ちと関係する箇所です)
・元々お持ちだった「不安障害に伴う社会や対人への不安など」を軽減すするツボの刺激
同時に、日記を書いてもらうことも行いました。
最初のころの日記は「食べ物記録」でした。
はじめは、何も書き出すことができないAさんでしたが、カウンセリングとセラピーを続けることで、日常のことや感情を書き出してもらえるようになっていったのです。
期間は半年ほどかかりましたが、消えたい気持ちがほとんど現れなくなり、社会復帰の訓練を少しずつ始めました。
Aさんは、「この世を去りたい」と思わなくなり言葉に出さなくなりました。
お父さんの遺品整理も始めることができ、徐々に回復傾向です。
今日は「つらく悲しい気持ちから抜けられない方」のために、当サロンのカウンセリング&セラピーをご紹介しました。
ひとりでは難しいと感じるかもしれません。
あなたはひとりではありません。
必ず私がサポートします。つらいときこそ、頼ってください。
当サロンでは「カウンセリングとセラピー」を、同日に行います。
ほかのサロンでは、カウンセリングとセラピーを、別々の日に実施するケースもあるようですが、来店回数が増えるのはご負担ではないかと思い、私は同日に実
施するようにしています。
カウンセリングでは、深い悲しみやつらい気持ちを吐き出していただき、セラピーで傷ついた心を癒やします。
焦らずゆっくり本来の自分を取り戻していきましょう。
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