孤独を感じつらくなっていませんか?寂しさから気持ちが沈み込み、気づけば精神的につらい状態になっている…。
2020年のコロナ禍で加速した孤独と孤立。SNSは進化したけど、それが孤独と孤独を増進させたように感じます。
繋がっているようで繋がっていない友人関係になり、ますます「独りぼっち」を感じる、そんな方がとても増えています。
この記事では、孤独や寂しさから一歩抜け出すヒントを書いていきます。
孤独の正体。なぜ孤独を感じるのか?
私たちは皆、多かれ少なかれ孤独を抱えています。
なぜなら、人間は本来、社会的な生き物だからです。
誰かと繋がりたい、分かち合いたいという気持ちは、ごく自然な欲求なのです。
しかし、現代社会は核家族化や個人主義が進み、人と人との繋がりが希薄になりがちです。
SNSが普及した一方で、表面的なコミュニケーションばかりが増え、深い繋がりを感じにくい状況も生まれています。
特に日本では、「りに合わせること、空気を読むこと」を重視する文化が根強いです。その中で、自分の気持ちを率直に表現することが難しい…と感じる人も多いのではないでしょうか。
また、職場や学校での競争、家庭環境の変化、過去のトラウマなど、様々な要因が複雑に絡み合い、孤独感を深めているケースもあります。
例えば、
- 仕事で成果を出さなければいけないプレッシャー
- 周りの人がどんどん結婚していく焦り
- 親との関係がうまくいかない悩み
- 過去のいじめやトラウマによる自己肯定感の低下
これらの問題を一人で抱え込み、誰にも相談できずにいると、孤独感はますます募っていくでしょう。
精神的な不調は誰にでも起こりうる。
孤独感は、放置すると様々な精神的な不調を引き起こす可能性があります。
うつ症状、不安障害、睡眠障害…。
心身に現れる症状は人それぞれですが、共通して言えるのは、「誰にでも起こりうる」ということです。
「まさか自分が…」
そう思うかもしれません。
しかし、精神面の不調は決して特別なことではありません。
誰でも経験する可能性のある、ごく自然な反応なのです。
むしろ、「つらい」と感じていること自体が、SOSのサインです。
例えば、
- 何もかもやる気がおきない
- 眠れない、または寝すぎる
- 食欲がない、または過食してしまう
- 些細なことでイライラしたり、ちょっとしたことで落ち込む
- 集中力が続かない
- 体がだるい、疲れやすい
これらの症状が続く場合は、心が疲れているサインかもしれません。
無理せず、休暇を取ったり、一旦その場を離れるようにしましょう。
専門家のサポートを使い、頼ることも大切
「誰かに相談したいけど、誰に話せばいいか分からない…」
そう悩んでいる方もいるかもしれません。
そんな時は、専門家のサポートを頼ってみてください。
「カウンセリング」と聞くと、少しハードルが高いと感じるかもしれません。
しかし、カウンセリングは特別なものではありません。
あなたの話に耳を傾け、心の中を整理し、解決策を見つけるための大切なサポートです。
何より、聴く専門家に話を聞いてもらうだけでも、気持ちは楽になることがあります。
例えば、
- 信頼できる友人や家族に話を聞いてもらう
- 会社の相談窓口を利用する
- 地域の相談機関に電話してみる
- カウンセリングやセラピーを受ける
様々な相談窓口がありますので、自分に合った方法を選んでみてください。
私の経験
私は以前、「誰かといても孤独を感じ、まだ見ぬ将来を憂い、ものすごく不安に襲われた」時期があります。
このまま独りぼっちで人生を終わるのだろうか?
どうやっていきていくのだろうか?
など考えても仕方がない、だけど考えずにはいられない毎日でした。
不安と寂しさで押しつぶされそうでとても苦しかったです。同時に虚しさしかなかったことも覚えています。
しかし、セラピーを受けながらセラピストさんに話をたくさん聞いてもらい、その中で自分なりの答えにたどり着くことができました。
その後、心底やりたいことを始め夢中になることで、寂しさも虚しさも薄まっていきました。
何度も話しを聞いてもらい、自分と向き合い、自分を知ることでたどり着けたと思います。
まとめ
誰かと生きることは、人間本来の本能的なものです。
なので、寂しさや孤独に押しつぶされそうになるのは、自然な現象です。
そんな自分はダメだと責めないでくださいね。
何かをやって気を紛らわすコツは「やってみる項目の分母を増やすこと」です。そして、焦らず少しずつやっていく事です。
どんなことにハマるかわかりません。
少しずつやってみて、「コレだ!」に出会っていきましょう。
何もせず、スマホやパソコンでSNS三昧の日々から抜け出すことが第一歩です。
ひとりで問題解決できない、解決する自信が無い…とお悩みの方は、サロンへお越しください。
当サロンでは、カウンセリングとセラピー(施術)の両面でサポートします。ぜひご活用ください。